http://hayabusa2.2ch.net/test/read.cgi/news/1325826827/
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愛のシステマ戦士(東京都)[sage]:2012/01/06(金) 14:13:47.49 ID:qhEdOdvJ0 BE:3160366278-PLT(12001) ポイント特典
オペラという、どう考えても一般的には敷居の高い芸術を、子供や初心者向けに紹介するという時、なぜか選ばれることが多いのがモーツァルトの『魔笛』だ。なるほど、鏡に映し出された姿を見て恋に落ちる主人公カップル、タミーノとパミーナの試練こそいわくあり気だが、この2人の運命の恋をよりカジュアル化した鳥刺しパパゲーノとその女房になるパパゲーナの出会いと結婚と出産は常に観客の笑いを誘って大人気だし、悪者のはずの夜の女王にしても、娘パミーナを思う母心と、あの有名な高音を転がしての2曲のアリアは、『魔笛』の音楽を通しての1番、2番を占める人気。ザラストロと神官たちとの何やら哲学的なやりとりを短め目にすれば、子供たちも十分楽しめるオペラと言えるだろう。物語の冒頭から、タミーノを襲う大蛇も登場するし。
という具合に、アプローチ次第ではストーリーテリングのわくわく感がちゃんと浮き上がるこのオペラを、楽しさはもちろん、芸術的な美しさ、深さまで内包しつつ、約90分間の作品に昇華させたのが、『ピーター・ブルックの魔笛』だ。演劇の神様、ピーター・ブルックとオペラと言えば、伝説の舞台『真夏の夜の夢』以来、久々に来日公演を果たした『カルメンの悲劇』、地面に二つの四角い池をしつらえ、あとの床はじゅうたんで覆った『ぺリアスの印象』、そしてエクサン・プロヴァンス音楽祭の野外劇場で披露され、日本でも上演された『ドン・ジョヴァンニ』と、近年のものだけでもバラエティに富んでいるが、フル・オーケストラでの上演は『ドン・ジョヴァンニ』のみ。『ぺリアスの印象』は2台のピアノ伴奏によるものだった。
http://tower.jp/article/series/2012/01/04/peterbrook
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アフィリエイター(北海道)[]:2012/01/06(金) 14:14:05.16 ID:5qV9MKzO0
ステマァ・・・